●当院のしみ治療(レーザーフェイシャル)について
・シネロンキャンデラ社のジェントルマックスプロを導入しています。
・肌のくすみや薄いしみにマイルドな治療効果を示します。
・効果が実感できるまでには約3~4週間毎の複数回の照射が必要です。
・濃いしみに対する即効性はありません。
・絆創膏などの処置は不要です。お化粧をして帰宅可能です。
レーザーフェイシャル(しみとり)
しみ(老人性色素斑)には、通常、Qスイッチアレキサンドライトレーザーやルビレーザーを用いたレーザー治療がよく行われています。これらのレーザーは大変治療効果が高いですが、「ダウンタイム」と呼ばれる炎症(火傷)後の回復に数週間を要し、照射後や上皮化までに絆創膏などが必要で、外出時やお化粧の問題が生じていました。また、照射部位はお顔であるために、お知り合いから絆創膏の理由を尋ねられ、誰にも知られずにシミ取りを行いたいとされる方にはお困りになることがあったと思われます。
当院に導入していますジェントルマックスプロでは、アレキサンドライトレーザーが表皮のメラニンに反応し、そばかすや薄いシミによる肌のくすみを徐々に改善、全体的な美白効果が期待できます。もちろん、濃いしみにはQスイッチアレキサンドライトレーザーやルビレーザーが適切でありますが、肌のくすみや薄いしみであれば、照射回数や時間を要しますがマイルドな治療効果を希望される方には適切な方法と思われます。「ダウンタイム」がなく、絆創膏などの処置は不要です。お化粧をして帰宅できます。
(効果が実感できるまでには約3~4週間毎の複数回の照射が必要です。)